定年前リタイア生活

最近書いた記事

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

月別アーカイブ

現在の天気

現在の1バーツ

ホアヒン情報

不動産をはじめホアヒン情報満載の「Huahin Japan.com」

ホアヒン情報(英語)

英語だけれどホアヒン情報満載の「Hua Hin Today」

ホアヒン情報(動画)

プロフィール

ミゲールサルバドール

Author:ミゲールサルバドール
1957年生まれ。
わけあって、22歳の時にキリスト教の洗礼を受け、「ミゲール・サルバドール」の洗礼名を頂戴するものの、「退会」の仕方がわからず、現在に至る。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お詫び

 2015年4月21日をもって、更新を休止しています。
 せっかくご訪問して頂いたのに、誠に申し訳ありません。



スポンサーサイト

そしてホアヒン、やはりタイ語

 マレーシアの旅から戻ると、田舎町のホアヒンはもちろん、バンコクの道路でさえ、街灯が少ないのか、とても暗く感じだ。
 そのうえ、クルマの運転マナーも悪く、こういう点も、日本人のリタイア組には、タイよりもマレーシアが人気の理由なのだろう。

タイの交通事故死率はマレーシアの1.5倍(「バイク その7]2014年11月16日付当ブログ)

 そんなタイのホアヒンで生活を始めて、今日でちょうど3年が経った。

 この3年が長かったのか短かったのかは、正直わからない。
 会社に就職して3年、東京に転勤して3年、結婚して3年、人生のいろんな節目からいつも3年という時の流れを感じてきたはずだ。
 そんな3年と、タイでの3年を比べてこそ、この3年が長かったのか短かったのかと、いう主観的な感覚を、少しは客観的に言えるのだが、その時には『ああ、3年経ったんだなあ』と、どれだけ感慨深かったとしても、その感情を今まで覚えているはずもない。
 ただ、この3年の中だけで言えば、1年目が長く、2年目、3年目とだんだん短く感じたことは、確かだ。

歳をとるにつれて時間の流れが早く感じるという「ジャネーの法則」「今年のニュース 2014年」(2014年12月31日付当ブログ)

 そしてこの3年間、タイ国内外、いろんな所に旅行したが、観光はともかく、住むにはホアヒンはそう悪くない場所だということがわかった。
 これからもできる限り長く、このホアヒンに住み続けたいが、最近、よくタイ人にタイ語で
 「ホアヒンにどれくらい住んでいますか?」
 と聞かれる。
 そのたびごとに、かなり変な発音のタイ語で、
 「3年」(サーム・ピー)
 とたった一言答えただけで、決まって
 「タイ語が上手ですね」
 とあからさまなお世辞で言われるのだが、そのことが猛烈に恥ずかしくなってきた。

 イギリスで同じように、英語で
 「I have been living in London for 3 years.」
 と答えても、いくら紳士気取りのイギリス人でも
 「あなたは英語がお上手ですね」
 などという社交辞令は絶対に言ってくれない。

 それどころか、英語が話せないのは教養がない、と思っているフシもある。
 悲しいことに、日本人でもそんな考え方の人がいることに驚いてしまう。
 教養と語学力は、まったく別物のはずだ。
 「教養」とは、「精神文化一般に対する 理解と知識をもち,人間的諸能力が全体的,調和的に発達している状態」を言うようだが、母国語でのもともとの「教養」がなければ、英語で話したからといって、「教養」が湧き出てくるはずがない。

 幸い、タイ人は外国人がタイ語を話せなくても教養がない、などという愚かな考え方はしないが、3年もタイにいて、タイ語が話せないことをどう思っているのか、とても気になる。

 タイ人の店員が英語を話せないことに激しく悪態をついている外国人に出会うことがあるが、タイに来させてもらい、タイの文化や風習を尊重し、タイ人に敬意を払っているなら、たどたどしくても、やはりタイ語で話す努力をすべきではないかと思う。
 どうしても英語で話したいなら、まずはタイ語を話せないことを詫びるべきだろう。

 そんな偉そうなことを言う偽善者の僕も、一時期、タイ語学校にも通っていたのだが、タイ語の表記方法にあまりにも例外がありすぎて挫折してしまい、今では、レストランやお店で、はなっから英語でとおしてしまっている。
 ただ、このまま4年、5年とタイ語を話せないまま、時が過ぎていくことだけはなんとしても避けたい。
 独学でもちゃんと時間をとって、しっかりタイ語を勉強し、1年後には、あまり複雑ではない日常会話を操れるようになって、タイ人に心から
 「タイ語が上手ですね」
 と言われたい。

 これまでタイ語の勉強をサボってきた、というか言い訳にしていたのが、このブログだった。
 3日に一度という緩い更新なのに、ネットで関連情報を探していると、いつのまにか全く関係のないニュースや記事を読みふけって、タイ語の勉強をする気力がなくなってしまうことが多い。
 ここは、このブログの更新を休止してでも、タイ語の勉強に時間を割くしかない。

 そんな思いが強くなり、誠に勝手ながら更新を一時休止することをお詫びするとともに、これまでこのブログを読んでいて下さった皆様には、心から感謝したい。

 最後に2点だけ、このホアヒンについて申し上げておきたい。

 まず、1点目は、ホアヒンは、わざわざ日本から旅行で来る場所ではない、ということ。
 観光名所もない、ビーチも海もさほどキレイではないホアヒンは、都会生活に疲れたバンコク在住者が、週末にクルマを2時間半ほど飛ばして、ビーチ沿いの高級ホテルのプールサイドで、海を見ながらリラックスして、日頃のストレスを癒す、そんな場所だ。
 タイ政府観光庁の「気品あるロイヤル・リゾート」などという誇大広告には、決して騙されないようにして頂きたい。

 そして2点目は、ホアヒンが、日本人のリタイア後の移住先としてふさわしいか、と言われれば、それはなんとも言えない、ということ。
 いくら僕がホアヒンに満足して、気楽な日々を送っていても、人は、それぞれ自分の価値観で判断して、良し悪しを決めるもので、「住みたい街ランキング」など他人の意見や思惑で決めるものではないと、ペナンに行ってみて強くそう思った。

 それでも、まかり間違ってホアヒンに来てしまったら、意外と気に入って頂けるかもしれない。
 もともとまったく期待しないでホアヒンに来てもらえば、決して期待外れにはならず、案外、ホアヒンのいい所も見えてくるかもしれない。

 そして、もし、ホアヒンのビーチを散歩していて、浅黒くて胴がスラッと長い、わりとガッチリした体型の初老の日本人っぽい人物を見かけたら、
 「もしや、ミゲールさんでは?」
 と声をかけてみてほしい。
 一瞬、たじろいだ後で
 「ア、アライ・ナ?」(な、なんやて?)
 とタイ語で答えて、人違いのフリをしようとしたら、それが僕なので、そのままそっとしておいて頂ければ、有難い。 




*次回の更新は、あまり複雑ではないタイ語の日常会話を操れるようになった時の予定です。



<タイ文字と並んでどうしてもできないタイ語の声調>

同じような声調のある中国語でも大阪弁が話せればなんとかいけそうなので、タイ語でも大丈夫な気がしてきた(関西大学中国語教材研究会「オンライン中国語学習」)


るるぶな旅 マレーシアその7 ペナンその2

 強い日差しと交通渋滞を避けるために、朝早くホテルの駐車場を出て、ペナンの観光に向かった。

 まずは、「るるぶ」にあった「白亜のコロニアル建築めぐり」。
 イースタンオリエンタル・ホテルやペナン市庁舎など歴史がある立派なはずの建造物なのだが、東京都知事が「ベルサイユ宮殿のマガイモノ」と称した、はとバスツアーのコースにもなっている赤坂の「迎賓館」を見た時と同じ、「ふ~ん」という薄っぺらな感想しか湧いてこない。
キレイと言えばキレイな「白亜のコロニアル建築」のひとつペナン市庁舎
<キレイと言えばキレイな「白亜のコロニアル建築」のひとつペナン市庁舎>

 ペナンのコロニアル(植民地)建築も、イギリス植民地時代に、本国にある建造物を模倣して建てられた。
 こんな母国にはどこにでもあるようなペナンの「マガイモノ」の建造物でも、生粋の「マガイモノ」の東京の「迎賓館」に比べれば、世界遺産になっている分だけ、まだ少しは見る価値がある。
 都知事が2020年の東京オリンピックに合わせて、和式の「迎賓館」の整備をしようとしている気持ちは、わからないでもない。
いかにも「マガイモノ」と言った感じがする東京・赤坂の「迎賓館」
<いかにも「マガイモノ」と言った感じがする東京・赤坂の「迎賓館」>
ペナンの「マクドナルド」の方が「迎賓館」よりも「マガイモノ」感がない
<ペナンの「マクドナルド」の方が「迎賓館」よりも「マガイモノ」感がない>

 「るるぶ」ご推奨の「白亜のコロニアル建築めぐり」は早々に切り上げ、世界遺産とはなんの関係もない、しかしペナンで「白亜のコロニアル建築」よりも有名な街角の壁画を見て回った。
 朝の早い時間だったので、路上駐車も容易にできたが、肝心の壁画の場所を見つけるのがなかなか難しい。
 一番有名な「自転車に乗った姉弟」は、すぐに見つかったが、「鉄格子のはまった窓から手を出す姉弟」や「バイクに乗った少年」などは、結構歩き回って見つけた。
最も有名な「自転車に乗る姉弟」の壁画。自転車がホンモノなのがいい味を出している。早朝だったので観光客は誰ひとりいなかった
<最も有名な「自転車に乗る姉弟」の壁画。自転車がホンモノなのがいい味を出している。早朝だったので観光客は誰ひとりいなかった>
かなり歩き回って見つけた「鉄格子のはまった窓から手を出す姉弟」
<かなり歩き回って見つけた「鉄格子のはまった窓から手を出す姉弟」>
「バイクに乗った少年」の左側にも何か描いてあるのだが壁が朽ち果ててきていた
<バイクに乗った少年」の左側にも何か描いてあるのだが壁が朽ち果ててきていた>

 途中、貸自転車屋さんの中華系のオバサンが、自転車も借りないのに、わざわざ「壁画のありか」を記した地図までくれて、
 「ここを真っ直ぐ行って、左に曲がりなさい」
 と身振り手振りで教えてくれた。

 結局、オバサンの教えてくれようとした壁画が見つけられず、もと来た道を帰ろうとすると、またオバサンが
 「今度はこっちに行きなさい」
 と新たな壁画の場所を教えてくれた。

 やはり、壁画は見つからなかったが、鉄の棒で作ったオブジェには出会えた。
 壁画よりもずっと手間がかかっているように思うが、「るるぶ」には紹介もされていない。
 まあ、確かに壁画の方が、一緒に写真を撮るには楽しそうだ。
壁画よりも明らかに手間と時間がかかっていそうな鉄の棒で作ったオブジェ
<壁画よりも明らかに手間と時間がかかっていそうな鉄の棒で作ったオブジェ>
せっかく手間と時間をかけている割には、まったく目立たない鉄の棒のオブジェ
<せっかく手間と時間をかけている割には、まったく目立たない鉄の棒のオブジェ>

 こんなモノで観光資源になるのなら、「海が見える」くらいしか観光資源がないホアヒンもマネをすればいいのに、と思ってしまう。
大きな猫の壁画。角を曲がるとネズミが隠れている壁画がある
<大きな猫の壁画。角を曲がるとネズミが隠れている壁画がある>
ここにも猫の壁画。猫の視線の先には軒先からぶら下がっているネズミが描かれている
<ここにも猫の壁画。猫の視線の先には軒先からぶら下がっているネズミが描かれている>
そして列をなして更新する黒猫の壁画もあった
<そして列をなして更新する黒猫の壁画もあった>
どさくさに紛れてこんな小学生が描いたような壁画もある
<どさくさに紛れてこんな小学生が描いたような壁画もある>

 ただ、ホアヒンには、親切に壁画の場所など教えてくれそうな貸自転車屋さんのオバサンは、あまりいないかもしれない。
 ホアヒンで商売をしている中華系のタイ人のオバサンは、「微笑みの国」タイにいることを忘れてしまうくらい、だいたい、いつも怖い顔をしている。
 まあ、中華系のオバサン以外でも、スーパーやコンビニのレジで、ニコリともしない店員も多いことは確かだ。

 そろそろ道も混みだしたので街なかの見学はやめて、ペナン・ヒルからペナンの街を見てみることにした。
 カーナビの「GARMIN」の案内で、15分ほどで90年前から運行しているケーブルカー乗り場に到着する。

 現在のスイス製のケーブルカーは、従来のケーブルカーの概念を覆すほど、異常に速度が速い。
 一刻も早く頂上に着いてすぐに滑り降りたいというスキーのリフトと違って、どうせ頂上まで行ってもただ景色を見るくらいのペナン・ヒルのケーブルカーに、ここまでの速度が要求されるのかどうか疑問に思うが、せっかちな観光客には好評なのだろう。

<ケーブルカーとか思えない速度でペナ・ヒルを昇るスイス製のケーブルカー。2分30秒過ぎに下りのケーブルカーとすれ違う。ただ景色にはほとんど変化がないので速度の速さがわかれば2分30秒も見る必要はない。往復30リンギット(約1000円)>

 景色以外にほとんど何もないペナン・ヒルのから見るペナンの街は、想像以上に大きかった。
 海と山に挟まれた街に、対岸への長い橋がかかる。
 どことなく神戸の六甲山から見た景色を思い出させるが、そう言えば神戸にもかっては外国人居留地があって、今でも観光スポットとして「異人館」が多く残っている。
海と山に挟まれた細長い街の先には海を渡る長い橋、ペナンは神戸に似ていなくもない
<海と山に挟まれた細長い街の先には海を渡る長い橋、ペナンは神戸に似ていなくもない>

 その「異人館」に行ったアメリカ人の友人が、
 「アメリカで僕が住んでいる家と変わらないのに、入館料を取られた」
 と怒っていた気持ちはよくわかる。

 ケーブルカー駅の近くに、「極楽寺」という東南アジア最大級の中国仏教寺院があったので、ついでに行ってみることにした。
 確かに大きなお寺だが、どことなく香港で見た「タイガーバームガーデン」のようにも見える。
どことなく「タイガーバームガーデン」を彷彿させる「極楽寺」
<どことなく「タイガーバームガーデン」を彷彿させる「極楽寺」>

 大きな観音像がある場所まで、またケーブルカーならぬ斜行エレベータで昇って行ったが、さすがにこれはごく普通のエレベータ並みの速度だった。
「極楽寺」の斜行エレベータ。ペナン・ヒルのケーブルカーと比べると牛歩のよう
<極楽寺」の斜行エレベータ。ペナン・ヒルのケーブルカーと比べると牛歩のよう。その分往復でたった6リンギット(約200円)>
斜行エレベータからのペナンの街の眺めも悪くはない
<斜行エレベータからのペナンの街の眺めも悪くはない>

 観音像も立派だったが、ペナン・ヒルよりもずっと低い位置から目えるペナンの街並みもなかなかいい。
 よく雲に隠れていたペナン・ヒルよりもずっとお手頃でいいかもしれない。
大きな観音像にさらに大きな屋根を作る工事をしていた
<大きな観音像にさらに大きな屋根を作る工事をしていた>
「極楽寺」の観音像の前から見たペナンの街並み
<極楽寺」の観音像の前から見たペナンの街並み>

 「極楽寺」から、「るるぶ」には載っていなかった海沿いの「Clan Jetteis」という観光スポットへ行ってみた。
 海に突き出た桟橋で生活する中華系の人たちの集落だが、観光スポットという割には、たいして何もなく、「るるぶ」が取り上げなかった訳がよく理解できた。
海に突き出た桟橋らしいがちゃんとした通路になっているので海の上にいるとは思えない平凡さ
<海に突き出た桟橋らしいがちゃんとした通路になっているので海の上にいるとは思えない平凡さ>
隣の桟橋にも行ってみたが先まで行っても何もない小屋があるだけ
<隣の桟橋にも行ってみたが先まで行っても何もない小屋があるだけ>

 結局、世界遺産のペナンと言えども、たいした観光名所はなく、仕方なくビーチに行くことにした。
 ペナンのビーチと言えば、「バツーフェリンギ」周辺らしいが、ジョージタウンの海のくすんだ色を見た時から、すぐ隣の「バツーフェリンギ」の海には期待していなかったが、案の定、ホアヒン同様、進んで泳ぐビーチではなさそうだ。
ホアヒン同様、泳がないで散歩するにはとてもいいビーチが点在している
<ホアヒン同様、泳がないで散歩するにはとてもいいビーチが点在している>

 さらに、その先の「テルックバハン」まで行ってみたが、やはりマラッカ海峡の海の色は、変わらない。
 ただ、ビーチにはライフセーバーの監視塔のようなモノがちゃんとあり、そこには大きなスピーカーが付いていた。
 2004年のスマトラ沖大地震の際には、ここペナンにも津波が押し寄せ、60人もの人命が失われたようだ。
 そのスピーカーからいつ何時、津波警報が流れて来るかと思うと、おちおち海水浴などしていられない。
 対岸のスマトラ島沖は、世界でも有数の地震発生地帯で、ペナンにまで津波警報が出る。
 津波がなくても、たまに揺れることもあるそうだ。
ビーチに建っていた大型スピーカー付の監視塔。ここから津波警報が流されたらとにかく逃げるしかない
<ビーチに建っていた大型スピーカー付の監視塔。ここから津波警報が流されたらとにかく逃げるしかない>

 「るるぶ」には、こんなジョージタウンが、
 「かつては『東洋の真珠』と謳われ、街には東西文化が融合したエキゾチックな景観が広がり、美しいビーチや自然が調和して人々を魅了している」
 と紹介されていて、さらにペナンの人気を煽ることになっている。

 しかし、そんな「るるぶ」で期待を膨らませ、ペナンに来てみてわかったことは、観光名所はそれほどたいしたことはない、さらに海だってお世辞にもキレイだとは言えず、ホアヒンとたいして変わりない。
 まあ、観光名所の少なさや海のキレイさなど、生活する分には、たいした問題ではない。
 そんなことよりも、ずっと肝心なのは、日本食だ。
 ただ、ペナンには、日本人がたくさん住んでいるという割には、回転寿司店こそ多いモノの、人口20分の1の田舎町ホアヒンにもある「Fuji」や「Yayoi」のようなメニューが豊富でお手頃価格の日本食レストランは意外と充実していないように思えた。
 日本からの輸入食品だって、「AEON」があっても、ホアヒンの「TESCO」で売っているモノと種類も値段も驚くほどは違いはない。
 こんなペナンがどうして、日本人のリタイア組に大人気なのか、その理由がまったくわからなくなった。

 ビーチからの帰り道、バンコクにもあるショッピング・モールの「PARAGON」に寄ったのだが、そのモールからバンコクではあり得ない「海」が見えた。
 整備された道路網、大きな街路樹、高層のコンドミニアム群、充実したショッピングモール、雑多な人種構成、英語が準公用語。
 この雰囲気は、ふと、ハワイじゃないかと思ってしまった。
ハワイを感じさせる、海が見える「PARAGON」ショッピング・モール
<ハワイを感じさせる、海が見える「PARAGON」ショッピング・モール>

 確かにペナンがハワイの「マガイモノ」だと考えれば、日本人に人気ナンバーワンの理由がとてもよくわかる。
 なんせ、僕も含めて今のリタイア世代にとって、ハワイは「夢のハワイ」だった。
 僕がホアヒンでほんの一瞬のハワイ気分を楽しんで満足している時に、ペナン在住の「夢のハワイ」世代の日本人の方々は、たっぷりとハワイ気分を味わっておられるに違いない。
昭和36年から20年間放送された「アップダウンクイズ」、途中から「夢のハワイにご招待」と言わずに。単に「ハワイにご招待」になってしまった
<昭和36年から20年間放送された「アップダウンクイズ」、途中から「夢のハワイにご招待」と言わずに。単に「ハワイにご招待」になってしまった>

 ただ、僕の中で神聖化されてしまったハワイも、一体、その魅了は何なのかと改めて考えてみると、意外と思いつかない。
 ネットには、ハワイの魅力として、ショッピング、グルメとかアウトドアとか、また治安がいいとか、また、物価が安いというような信じられない魅力まで挙がっているが、これならペナンでもたいして変わらない。
 ホアヒンだってプティ・ハワイになれそうだ。

 ハワイが僕の中で「夢のハワイ」であり続けるためには、なんとしても、これはもう一度ハワイに行ってペナンやホアヒンにはない魅力を確かめないといけない、そんな熱い思いを、ペナンの空港からバンコクに向かう飛行機の中で、妻に明かした。
 まあ、実は、ハワイの最大の魅力が、ペナンやホアヒンと違って、暑すぎず寒すぎない、過ごしやすい気候であることは薄々わかっているので、『お年寄りの多いホアヒンにいるよりも、要はハワイに行きたいだけなんでしょう』と、言いたげな妻の冷めた目から視線をそらして、沈みゆく夕陽を眺めることにした。
いつかまた訪れる日が来るのだろうか,、気候のいい「夢のハワイ」
<いつかまた訪れる日が来るのだろうか,、気候のいい「夢のハワイ」>



*次回の更新は、3日後の4月21日の予定です。


るるぶな旅 マレーシアその6 ペナン

 ペナンの空港に到着すると、頼んでおいたホテルのピックアップ・サービスの人が、ネームプレートを持って待っていてくれた。
 ペナンでは、レンタカーでなくレンタバイクで走り回ろうと思っていたので、まずは空港からホテルまでバスかタクシーで移動しないといけない。

 ホテルのピックアップ・サービスのような「ぜいたくなサービス」は、滅多に頼んだことはないのだが、なぜかここペナンでは、面倒になってお願いしてしまった。
 「苦労は若いうちにしろ」とは、よく言ったもので、やはり人間、歳をとるとだんだんと面倒な事を嫌うようになるようだ。

 タイでは信じられないような整備された高速道路、というか料金所がないので、「フリーウェー」を通って、30分ほどでホテルに着いた。
 2011年の「るるぶ」には「トレーダーズホテル」として掲載されていた「Hotel Jen」。シャワーが固定だったり設備が少し古いがその分サービスで十分カバーしている
<2011年の「るるぶ」には「トレーダーズホテル」として掲載されていた「Hotel Jen」。シャワーが固定だったり設備が少し古いがその分サービスで十分カバーしている>

 ホテルの部屋から、マラッカと並んで世界文化遺産になっているジョージタウンの街並みを見下ろしたが、屋根の色さえフィレンツェのように統一すれば、もっと世界文化遺産の街並みっぽくなるような気がする。
屋根の色さえ同じにすれば上から見てもずっと世界遺産らしくなるペナン
<屋根の色さえ同じにすれば上から見てもずっと世界遺産らしくなるペナン>

 ジョージタウンはまだいいほうで、京都タワーから京都の街並みを見下ろすと、屋根の乱雑さが作り出すあまりに醜悪な景観に、京都市が行っている「高さ制限」の意図が理解できなくなる。
 高さを制限するよりも、もう少し他に見栄えをよくする方法を真剣に考えた方がいい。

 ホテル周辺を歩いていると、だんだんこの街でバイクを運転する気力が萎えていくのがわかった。
 ホアヒンと違い、ここはバイクよりもクルマ優先の社会のようだ。
 マラッカやクアラルンプールでは、バイクに乗ろうとも思わなかったので、バイク視線で交通の流れを見なかったが、マレーシアでは、タイに比べてクルマの運転のマナーが格段にいいためか、バイクのマナーの悪さが目立ってしまう。
 特に「ヘジャブ」かかぶったイスラム系のマレーシア人女性のクルマの運転は、ホアヒンでバンコクナンバーの高級車に乗っている中華系タイ人女性に比べると、こちらが心配するくらい温厚だ。
 やはり、男性中心のイスラム教社会と、とにかく女性が強いタイの母系社会の違いなのかもしれない。

 バイクのマナーが悪いといっても、三人乗りでも全員ちゃんとヘルメットは被っているし、逆走はしたりしていないのだが、赤信号でも前からクルマが来ていないと、右折やUターンをしていく。
 ホアヒンなら、なんてことはないのだが、ここペナンで、バイクでこんな連中と一緒に走るのは、できれば避けたい。
ホアヒンとは大違いでペナンではバイクまでちゃんと駐車枠に停めないといけないくらい厳しいルールがあるようだ
<ホアヒンとは大違いでペナンではバイクまでちゃんと駐車枠に停めないといけないくらい厳しいルールがあるようだ>

 結局、マラッカで頼んだレンタカー会社で、またクルマを借りることにした。
 もちろん、今回はクルマのボディーのキズだけでなく、「GARMIN」の電源をとるシガーライターソケットもしっかりと確認した。
 案の定、シガーライターソケットに電気は来ていなかった。
 代わりのクルマがないということで、レンタカー会社の整備工場に持っていって、至急、修理してくれることになった。
 どうせ、またヒューズが切れているのだろうと思ったが、僕が言うまでもなく、自動車整備のプロなら、すぐにわかるはずだ。

 待つこと30分、やっと整備工場から電話があり、ヒューズが切れていたので交換するとの電話があり、さらに15分ほど待って、やっとクルマが戻って来た。
 すぐにはヒューズだとわからなかったようで、やはりひとこと言ってあげるべきだった。
このフタを開ければ室内関係のヒューズボックスがある。自分でやれば5分ですんでいた
<このフタを開ければ室内関係のヒューズボックスがある。自分でやれば5分ですんでいた>

 しかし、どうしてここの会社のレンタカーは、ことごとく、といっても2台だけだが、シガーライターソケットが故障しているのだろう。
 きっと、カーナビをオプションでつけた多くのお客さんが、シガーライターソケットに電気が来ていないことを知らず、目的地へたどり着く前に、カーナビの充電が切れて、路頭に迷うことになったに違いない。
 これまでも、同じ問題が起きていそうなはずなので、
 「もしお客さんにオプションでカーナビを貸す時は、どこから電源をとるんですか?」
と、聞いてみた。
 レンタカー会社のインド系マレーシア人は、ニコニコしながら
 「そりゃ、シガーライターソケットだよ。
  でも、シガーライターが故障していたなんてクレームは聞いたことがないなあ。
  まあ、これまで、ほとんどカーナビを貸したことはないけど。」
と、平然と答えていた。
 まあ、インド系インド人と違って、愛想もよく、親切に2時間分のペナン市内の駐車券もくれたし、多少待たされても、怒る気など湧いてこない。
マラッカで借りたクルマと同じ「プロトン」の「サガ」。マラッカと同じようにシガーライターソケットが故障していた
<マラッカで借りたクルマと同じ「プロトン」の「サガ」。マラッカと同じようにシガーライターソケットが故障していた>

 ペナンの街は、クルマではずいぶん走りやすいが、たまに「GARMIN」の地図情報が古くて、「GARMIN」の指示通りには右折や左折ができない交差点も多かった。
 それでも、また一生懸命、新たな道順を探してくる「GARMIN」は、やはり心強い。
 明日はクルマで、しっかり世界遺産の建物やペナン・ヒルなどの観光に出かけようと思う。

 レンタカー会社から「GARMIN」のアドバイス通り、迷うことなく「ガーニープラザ」に到着。
 レンタカー会社のインド人のアドバイス通り、そこにクルマを停めて、日本の旅番組でもよく紹介されている、有名な「ガーニードライブ」の屋台村まで歩いて行く。
ホアヒンにもこんな海沿いの道がほしい「ガーニードライブ」屋台村付近の道路
<ホアヒンにもこんな海沿いの道がほしい「ガーニードライブ」屋台村付近の道路>

 まだ夕方の早い時間だったために、営業している屋台は少なかったが、まずはカレー風味の麺を食べてみた。
 ペナン滞在中、毎晩ここで食事をしようと考えていた僕だが、まさか、このカレー風味の麺が、記念すべき最後のマレー料理となるとは、その時は思ってもみなかった。
 結局、ペナンでも回転寿司店にお世話になることになってしまった。
 

この3年間ハエが飛び交うタイでも大丈夫だったのに、マレーシアのこの1品で「ガーニードライブ」には二度と近づけなくなってしまった。インド人の友人が日本の清潔な水道水でお腹を壊したように、どうもマレーシアの水は僕には合わないようだ
<この3年間ハエが飛び交うタイでも大丈夫だったのに、マレーシアのこの1品で「ガーニードライブ」には二度と近づけなくなってしまった。インド人の友人が日本の清潔な水道水でお腹を壊したように、どうもマレーシアの水は僕には合わないようだ>
AIrAsiaの機内誌で、「Sushi King」では回るお寿司に被せてあるカバーに貼ってある丸いシールの色で作った時間がわかるという「安全性」のPRを見た。ただペナンのお店で回り続けていたお寿司のカバーを交換している店員を見たが、さすが食べ慣れたお寿司ではお腹を壊さなかった
<AIrAsiaの機内誌で、「Sushi King」では回るお寿司に被せてあるカバーに貼ってある丸いシールの色で作った時間がわかるという「安全性」のPRを見た。ただペナンのお店で回り続けていたお寿司のカバーを手際良く交換している店員を目撃してしまったが、さすが食べ慣れたお寿司ではお腹を壊さなかった>



るるぶな旅 マレーシアその5 クアラルンプール

 歴史というものの重さを痛感させられたマラッカを離れ、クアラルンプールに向かった。

 レンタカーでクアラルンプール市内のホテルまで行けば、荷物を持っての移動がかなり楽なのだが、バンコク同様、大都会クアラルンプールは「GARMIN」の助けを借りても、かなり運転が難しい。

 レンタカーは貸し出してもらった、空港の営業所に返し、空港からは、「KLIA Express」という特急電車に乗り、半分寝ていてもクアラルンプールの交通の要所「KL Sentral」駅に到着できた。
 そこからモノレールに乗り継いで、「Bukit Bintang」駅近くのホテルにチェックインした。
 2年半前に来た時は、「KL Sentral」駅からモノレールに乗り継ぐには、工事中のビルを大きく迂回しないといけなかったが、今回はビルも完成済みで、ちゃんと直結していた。
大型ショッピング・モール「Pavillion」に徒歩3分の「Le Apple Boutique Hotel」。お得な料金だがシャワーをするとトイレが水浸しになる
<大型ショッピング・モール「Pavillion」に徒歩3分の「Le Apple Boutique Hotel」。お得な料金だがシャワーをするとトイレが水浸しになる>

 整然とした道路や立派な鉄道網から、バンコクよりも落ち着いた都会に思える。
 クアラルンプールは、2年半前にかなり歩き回ったので、前回キャンドルスタンドを買ったシャレた雑貨店「Peter Hoe Beyond」と、どの料理もおいしかった潮州料理店「名潮軒」、さらにホアヒンにはない回転寿司店に行ければそれでよかった。
「Peter Hoe Beyond」で買ったキャンドルスタンド。結局この2年半で2回ほどしか使っていない
<「Peter Hoe Beyond」で買ったキャンドルスタンド。結局この2年半で2回ほどしか使っていない>

 まずは、「Peter Hoe Beyond」に行ってみた。
 最寄駅のKTMコミューターの「Pasar Seni」駅近くには、「Peter Hoe Evolution」という支店があったはずなのだが、見事に閉店していた。
 まあ、そんなこともあるだろうと思いながら、まさか本店まで、と一抹の不安がよぎったが、本店はちゃんと以前と同じ、本屋の3階(こちらでいう「Second floor」)に今でも存在していた。

 もともと、日本にいた時から「FrancFranc」のような雑貨店巡りが結構好きだったせいもあって、前回は、ホアヒンには絶対にない「Peter Hoe Beyond」のような雑貨店に心が躍ったものだが、今回改めて来てみると、ホアヒンの「ダイソー」に行くくらいの感覚しか湧いてこない。
 店内をグルッと一周しても、結局何も欲しいモノは見つからず、そそくさと、お店を出てしまった。
New York Timesに載っていたPeter Hoe氏の写真、2年半前、レジにいた男性はこの人だった
<New York Timesに載っていたPeter Hoe氏の写真、2年半前、レジにいた男性はこの人だった>

 おいしいお昼御飯でも食べて、気を取り直そうと、前回2回通った「名潮軒」に向かったが、なんと、そこには「名潮軒」はなく、ナイトクラブのようなお店になってしまっていた。
 まあ、仮に「名潮軒」が営業していたとしても、コックさんが代わっていたりすれば、前回と同じようにおいしい料理が食べられないことだってある。
 そうなって、落胆するよりは残念だが閉店していたほうが、いい想い出のまま心に残るだけましなのかもしれない、と自分自身を納得させた。
2年半前に何気なく入った、今は亡き潮州料理の「名潮軒」
<2年半前に何気なく入った、今は亡き潮州料理の「名潮軒」>

 雑貨店もダメ、潮州料理店もダメ、となると、あとは回転寿司店だけだ。
 幸い、クアラルンプールには、チェーン店の手頃な値段の回転寿司店がいくつもある。
 タイでも日本食がブームを通り越してしっかり定着している感じがするが、マレーシアでは、回転寿司がしっかり定着しているように思える。

 日本からマレーシアに観光に来れば、回転寿司店巡りなどしようとは思わないだろうが、ホアヒンに住んでいると、回転寿司に魅かれてしまう。
 まるで、30年ほど前、郊外に住んでいた小学生だった僕の甥たちが、繁華街にあるマクドナルドに狂喜していたように。
 雑貨店や潮州料理店がダメでも、回転寿司店に行ければ、遠くまで来た甲斐はあったと思えてしまう自分と、マクドナルドはあるのに回転寿司店がないホアヒンが情けない。
 「Sushi King」、「Sakae Sushi」、「Sushi Zanmai」と、これでもかとい言うくらい回転寿司店巡りを堪能した。

<こんなお店がホアヒンにも欲しい「Sushi King」のPRビデオ(ただし英語版)>

 もうこれでクアラルンプールに来ることもないだろうから、せめて一ヶ所くらいは観光しておこうと思い、朝の涼しい時間帯に、ヒンドゥー教の聖地らしい「バトゥ洞窟」とやらに行ってみることにした。
 ホテルの最寄りの「Bukit Bintang」駅からモノレールで「KL Sentral」駅へ。
 さらにそこからKLコミューターという電車で、ヒンドゥー教の聖地の「Batu Cave」駅まで30分程度、たった2リンギット(約66円)で行ける。
朝早い時間、それも都心から郊外に向かう電車とあって車内はガラガラ。それにしても車内が驚くほどキレイ
<朝早い時間、それも都心から郊外に向かう電車とあって車内はガラガラ。それにしても車内が驚くほどキレイ>
車内には「禁煙・飲食禁止・ポイ捨て禁止・ガムの貼付け禁止」などごく一般的な禁止事項の注意書き
<車内には「禁煙・飲食禁止・ポイ捨て禁止・ガムの貼付け禁止」などごく一般的な禁止事項の注意書き>
公共の場での男女の接触には厳しいイスラム教国のマレーシアらしい「下品な行為禁止」の注意書き。女性専用車両も多い。
<公共の場での男女の接触には厳しいイスラム教国のマレーシアらしい「下品な行為禁止」の注意書き。女性専用車両も多い>

 ヒンドゥー教の発祥の地インドでは、首都のニューデリーから聖地のバラナシまで、列車で15時間かかる。
ヒンドゥー教の聖地バラナシ。ガンジス川で沐浴する人たちの近くで遺体を火葬していた
<ヒンドゥー教の聖地バラナシ。ガンジス川で沐浴する人たちの近くで遺体を火葬していた>

 ここの聖地は30分で簡単に行けてしまう分、有難くないように思っていたら、272段の急傾斜の階段が待ち構えていた。
 やはり聖地に行くには、多少の難行苦行が必要らしい。
 こうやってわざわざ苦労させて、お参りさせることに「有難さ」を感じさせる秘訣があるのだろう。
そう簡単には聖地にたどり着けないようになっている急傾斜の階段
<そう簡単には聖地にたどり着けないようになっている急傾斜の階段>
階段を昇り終えると大きく穴の開いた洞窟の中にヒンドゥー教寺院がある
<階段を昇り終えると大きく穴の開いた洞窟の中にヒンドゥー教寺院がある>
お祈りの最中だったヒンドゥー教寺院
<お祈りの最中だったヒンドゥー教寺院>

 マレーシアで見るヒンドゥー教の寺院には、ヒンディー語の文字ではなく、インド南部のタミル語の文字が書いてあることが多い。
 当然、ヒンディー語もタミル語も読める訳はないのだが、ヒンディー語の文字に比べて、タミル語の文字は、とてもマルマルしていて、可愛げがある。
 それに文字同様、インド北部よりも、インド南部のほうが、ヒトの体型も、そして性格も丸い。
 タミル語、ヒンディー語、そしてタイ語で「ありがとう」。タミル語の文字は結構丸っこい
<タミル語、ヒンディー語、そしてタイ語で「ありがとう」。タミル語の文字は結構丸っこい>

 聖地からの帰り、なぜかモノレールが運休していたが、別ルートでクアラルンプールの象徴とも言えるツインタワー「ペトロナスタワー」のある「KLCC」駅まで行き、そこからエアコンの効いた涼しい歩道橋のような通路を延々と歩いて、ホテルに戻って来た。
途中の公園から見えた「ペトロナスタワー」。2年半前に20リンギット(当時約500円)だった展望フロアーの入場料は今では80リンギット(約2700円)
<途中の公園から見えた「ペトロナスタワー」。2年半前に20リンギット(当時約500円)だった展望フロアーの入場料は今では80リンギット(約2700円)>

 エアコンの効いた歩道橋など日本にもないように思うが、2020年には、マレーシアは先進国入りを目指しているだけあって、交通インフラだけでなく、ゴミの分別にしても、タイよりも確実に進んでいる。
高速道路のサービスエリアにおいてあった、タイでは見たことがない分別用のゴミ箱。左から「ガラス」「紙」「缶・プラスティック」
<高速道路のサービスエリアにおいてあった、タイでは見たことがない分別用のゴミ箱。左から「ガラス」「紙」「缶・プラスティック」>

 こういう点が、日本人のリタイア候補地として人気のマレーシアの魅力なのかもしれない。
 そのマレーシアの中でも、ナンバーワンのペナンの人気の秘密を探るために、クアラルンプール空港から、Air Asiaでペナンに向かうことにした。



| ホーム |


 ホーム  » 次のページ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。